カレーって週に一度は食べたくなる誰もが好きなメニューですよね。
家庭でも手軽に作れるカレールーが今では種類も豊富でいろんなバージョンを味わえるし本当に便利です。
レトルトカレーもご当地カレーが数え切れないほどありますので、時間ない時やお勝手やりたくない時でも活用できちゃう主婦の味方です。
私も以前はよく使っていてスーパーで特売の時は買ってきてストックしていました。
賞味期限も結構長いしとにかく常備しておけばいざという時に役に立つ優れもの!
ですが、ある時、市販のカレールーって脂質多いしカロリーも高いんだよ!と。
当時の私はダイエット真っ盛りでそういう情報に飢えていたし、食べたいなら手作りがいいよとすすめられたのがきっかけで手作りしてみたのがこの簡単カレーのはじまりです。
普段から常備してある野菜や調味料で食べたくなった時にすぐ作れる、しかも小麦粉も使わずカロリー控えめなカレーが家でできるなんて最高ですよね。
面倒な工程はなるべく省いて、レシピ見なくても作れるようにいろんなレシピを試してどんどん自分が作りやすいようにアレンジにアレンジを重ねて出来たレシピです。
これなら、カレー粉から作るの面倒じゃない?って思ってる方にも作っていただけると思います。
では作り方を詳しく見ていきましょう。
カレールーを使わない素朴なカレーの材料
- 豚肉 200g
- 玉ねぎ 2個
- 人参 1本
- ジャガイモ 2個
- にんにく 1個
- カレー粉 大さじ1
- 塩 小さじ1
- こしょう色々 適量
- しょうがパウダー 適量
- 鶏がらスープの素 大さじ1
- 水 300㎖
- お好みの油 大さじ1
- 隠し味↓
- トマトケチャップ 適量
- ウスターソース 適量
- しょうゆ 適量
- 仕上げの水溶き片栗粉↓
- 片栗粉 大さじ1
- 水 大さじ1
材料を準備する
- お肉は買ってきたまま使いますがお好みの大きさにカットしてもいいし、ひき肉でもOKです。
- 写真のお肉は冷凍保存しておいたものです。
- もちろん、鶏肉でも牛肉でもお好きなお肉でどうぞ!
- お肉が苦手な方は海鮮でもツナ缶でもいいですよ♪
メインの調味料
- 特にこだわりなしの物ばかり
- 鶏がらスープの素はコンソメでもOKです。
- ショウガもチューブのでもいいし、生ショウガでもOK。
カレールーを使わない素朴なカレーの作り方
野菜を切る
- 人参とジャガイモは小さめの乱切り 玉ねぎはスライス
- こちらも好きな大きさでも全く問題なし。
- 全部をミキサーでペースト状にして作ったら最後の水溶き片栗粉は無くてもOKですね。
- 好きな野菜をプラスしてもらっても苦手な物は省いてもOKです。
フライパンにココナッツオイルをひきます
- 寒くなってきたので固まっています
- お好みの油でOKです。
今回使ってるのはコストコで購入したこのオイル
- ココナッツオイルはカレーに入れるとタイカレーっぽくなって好きなんです。
肉を炒めます
- フライパンが温まったら、みじん切りにしたにんにくと炒めます
- 煮込むのでササッとでOK。
野菜を入れて塩、こしょう
- ぐるっとひと混ぜし、全体にからめます
カレー粉、鶏がらスープの素を入れる
- ダイナミックにふりかけます
- 混ぜるうちに全体にキレイにいきわたりますのでここはババーンと入れてOK
カレー粉は少しの量でもスパイスが効いていてるので少しずつ味をみながらお好みの味に調整してください。
お好みでミニトマトを投入
自家製ミニトマトをいれました。
カレー粉だけだと辛いの苦手な方やお子さんにはちょっと辛いと思うので、大玉トマトかトマト缶を入れるとまろやかになって食べやすくなります。
カレー粉の量も好みの味に調整してOKです。
彩が良くなるものだとブロッコリーやパプリカや枝豆など入れてもいいですね。
煮込んでとろみをつける
水を入れ、弱火で20分ほど煮込み隠し味のトマトケチャップ、ウスターソース、しょうゆをお好みで入れ、味をみてから最後に水溶き片栗粉でとろみをつけます
とろみ無しだとカレースープみたいなのでそのままスープとして食べてもOKです。
昔ながらのカレーってとろみがあるので今回は水溶き片栗粉を使っています。
二人分よそった後なので減ってますが見た目はカレールーで作ったカレーの様です。
部屋の中はカレー屋さんのようなスパイシーな香りに包まれています。
ちなみに弱火はこんな感じ。
基本的に弱火調理しています。炒めものも弱火調理だと時間はかかるけど、野菜はシャキシャキだしお肉は柔らかくて絶品です。
なべ底に付くか付かないかの極弱火にします。
弱火調理は時間がかかるので、野菜炒めなどは弱火で蓋をしてだいたい8分タイマーセットして8分経ったら混ぜてまたタイマーで8分放置が定番です。
約3回ほど繰り返すと(約25~30分)余程かたい食材ではない限り火が通って野菜はシャキシャキ、お肉は柔らかになります。
弱火調理を実践するようになってから時間に余裕を持って始めているので慌てることはなく、タイマーさえセットすれば、ずっと火のそばで見てなくてもいいので、その間他事ができるので自由に動き回れます。
タイマー忘れると大変なので注意が必要です(笑)
出来上がり
コンソメスープとキャベツの塩昆布和えを添えていただきます
カレーのスパイスのパンチが効いていたので箸休めのらっきょうとキャベツの塩昆布和えが良い仕事してくれました。
口の中が中和されキャベツの甘味を感じ、締めのりんごも美味しかった。
ごちそうさまでした。
さいごに
家に常備してある調味料や定番の材料を使ってのカレーレシピいかがでしたか?
ほぼ自由に好きなように出来るので具材を変え色々なカレーを楽しむこともできますね。
ひき肉を使い、野菜はみじん切りにして作るとまた違った見た目にもなりますし、エビやイカを使ってシーフードカレーにもできます。
ただひとつ、カレー粉の入れすぎには注意が必要です。
カレー粉を入れたら塩で味の調節をするようにしてください。
辛くなり過ぎたらトマトやトマト缶でまろやかになります。さらにチーズを使っても良いですね。
ちょっと本格的なカレーに近い簡単カレーの作り方でした。